謎解きはディナーのあとで 2013年2月15日
東川篤哉著作の推理小説。
2010年9月に第一作となる単行本が刊行されました。
初版部数は7000部でしたが、発売当初より書店員から強い支持を受け、発売から三日目で重版が決定。
以降、本作のCMの放映、「王様のブランチ」での著者のインタビューが放送されるといった話題性もあり、
発売後半年で100万部達成、2011年4月に本屋大賞を受賞！
~あらすじ~
東京・国立市を舞台に世界的な企業グループの令嬢で、新人刑事の宝生麗子が遭遇した難解な事件を、
彼女の執事・影山が現場を見ずとも概要を聞いただけで事件を推理し、解決に導いていく物語。
本格ミステリーの体裁を取りつつ、影山が執事の立場でありながら麗子に毒舌・暴言を吐いたり、
上司である風祭と麗子のやり取りなどユーモアをふんだんに取り入れた作風。
「お嬢様の目は節穴でございますか？」の言葉が有名。
ドラマ化もされており、小説を読むことが苦手な人でも読みやすい内容となっています。
カテゴリ：本