冬にかけての時期は、空気が乾燥しがちです。乾燥した空気は、風邪をひく原因となるだけでなく、肌にも大きな影響を与えます。都心部で生活する人や室内ですごす時間が長い人は特に、肌の乾燥が気になる季節だといえます。肌の乾燥度は、自覚しているようで分かっていない場合も少なくありません。
寒くなってからの生活について、下記の項目から当てはまるものをチェックしてください。
今回のチェックでは、肌の乾燥度を計っています。肌が乾燥する要因は、空気の乾燥はもちろんですが、日常生活における運動不足やストレス、食生活の乱れや睡眠不足などもあります。また、エアコンの使用や入浴なども肌の乾燥を助長させます。
なお、肌は30代をピークに水分量や皮脂量が急激に減少していくため、乾燥の度合いも加齢とともに激しくなります。肌を若々しく保つには、肌のケアだけでなく、年齢に応じた生活習慣の見直しが大切です。
■0〜3の方
肌の乾燥度は、低いようです。スキンケア・生活習慣ともに、肌にとっては問題ないと言えるでしょう。ただし、加齢とともに肌は衰えていきます。時折、肌の状態を再確認することを忘れないようにしましょう。
■4〜6の方
肌がやや乾燥してきているようです。日常的なスキンケアを充実させたり、食生活を整えたりすることで肌の状態は変化します。充分な睡眠を取った規則正しい生活を心がけるだけでも、肌の状態は改善されるでしょう。
■7〜10の方
肌の乾燥度は、高めです。生活習慣の面で、乾燥肌になりやすい状態が生まれている可能性もあります。肌の老化は目に見えないところでも進行します。生活習慣や日常的なスキンケアを見直してみてはいかがでしょうか? それぞれの生活環境や肌の状態に適した対策については、担当ドクターにご相談ください。
■11〜15の方
肌の乾燥度が、かなり高いようです。スキンケアなどの対処だけでは、根本的な解決にならない可能性もあります。肌の質や状態を確認しながら適切なスキンケアを行う必要があるかもしれません。また、住んでいる土地や住環境の湿度を意識し、食生活や睡眠、運動やストレスなど生活全般について見直しを計ることで肌環境は大きく変化します。具体的なスキンケアや生活習慣の改善策については、担当ドクターにご相談ください。
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