冬でも薄着で通したり、室内のエアコンが効きすぎていたり、現代人はとにかく冷えやすい生活を送りがちです。季節を問わずに冷え性に悩まされる人も増えています。冷え性にはストレスや食生活といった男女共通の原因もあるため、女性特有ではなく男性にも多く見られる状態なのです。
あなた自身について、下記の項目から当てはまるものをチェックしてください。
今回のチェックで計っているのは、「冷え性」度合いです。冷え性には、ストレスや生活習慣が引き金となる自律神経型もいれば、血行不良や内臓温度の低下によって引き起こされるタイプ、胃腸の弱さや運動不足が原因となる場合、ホルモンバランスの乱れ、末端冷え性やほてりを感じる隠れ冷え性など、さまざまな種類があります。自分がどのタイプかを理解し、専門家にアドバイスを受けることが冷え性改善の近道だと言えます。
■0〜3の方
冷え性の可能性があります。ふだんから体を冷やさないように気をつけたり、できるだけ体を温めることを心がけたりしましょう。軽度の冷え性は食生活や服装の見直しといった小さな工夫で改善できますが、体質に関係するところも大きいので、気になるようであれば担当ドクターに相談してみてください。
■4〜6の方
本格的な冷え性対策を講じたほうがいいでしょう。自分の冷え性タイプをきちんと理解し、食生活や衣服の改善を計ったり、体を温める工夫をこらしたりする必要がありそうです。冷え性の原因となる体質的な特徴をきちんと把握するためにも、担当ドクターに相談してみてはいかがでしょうか。
■7〜10の方
冷え性が日常生活に支障をきたしていませんか? 体が冷たく力が入りにくかったり、冷え切った指先でキーボードが打てなかったり、うまく眠れないため日中に眠気を覚えたり。専門家の指導のもとで、冷え性を改善するべき段階に来ているのかもしれません。冷え性の原因は、精神的なストレスや体質、生活習慣などさまざまです。冷えの原因を徹底的に追求して、的確な対処をすることで日常生活が楽になるはずです。
■11〜15の方
かなり重症の冷え性のようです。ストレスや体質、生活習慣といった数々の要素が、複雑に絡みあって冷えの原因となっている可能性があります。衣服や暖房機器で体を温めるだけでは、もはや対策にならないかもしれません。自分の冷え性の原因がどこにあるのかを専門家とともに確認し、的確な対処を取らないと、日常生活に重大な影響を及ぼすことになりかねません。また、冷えの裏には重篤な病気が隠されているケースも少なくありません。冷えについて、担当ドクターに相談してみることをおすすめします。
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