血糖値が高いとは、血管の中に過剰な糖がある状態。
糖は車で言うところのガソリンのようなもので、ヒトの活動のエネルギーになりますが、血中に浮いている状態では使えません。
体内で作られるインスリンと呼ばれるホルモンの働きにより、糖が血中から細胞に入ることで、ガソリンとして使えるようになります。
しかし、体内で十分なインスリンが作られなかったり、インスリンは十分にあっても細胞への入り口となる玄関がうまく反応しない場合(インスリン抵抗性)は、血中の糖が高くなります。インスリン抵抗性がある多くの人の血中には過剰な糖とインスリンがみられます。このような状況が続くと、糖尿病の引き金になるのと同時に、血圧が高くなったり、肥満、その他、体に色々な不具合がでてきます。
下図で家族や兄弟に糖尿病がいる方は特に注意。特にあてはまることがなくても、血糖値があがりやすい体質といえます。下項目で5つ当てはまれば、生活を見直す必要があるでしょう。
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