No.103
海外駐在員が気をつけなければならない頭痛
海外駐在員が気をつけなければならない頭痛の代表は、高血圧性の頭痛。
これは後頭部がひどく重くなる、長く強烈な頭痛で、しばしば突発的です。
顔は赤くなり、見るからに苦しそう。
脳出血などの際には「吐き気を伴わない嘔吐」が特徴的です。
ここ数年、頻回の海外出張者や駐在員に、このような原因による突然死が増えています。
このような頭痛や嘔吐が見られた場合は、ためらわず救急車を呼んでください。
血圧が急激に上がって頭痛がするとしても、それが脳出血の前兆かもしれないから。
もしその時に嘔吐があるとすれば、脳出血による頭蓋内圧の亢進が始まっていることを意味するのです。
これは、1分でも早く病院に搬送すべき緊急事態と考えよう。
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