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今週のドクターコラム

No.15
ビタミンBで心筋梗塞の予防を

今月、海外駐在員の方々に注意いただきたいテーマは心筋梗塞。
寒い時期と、これから暑くなるというこの時期に要注意です!
海外勤務は少ない人員でハードな仕事。
昨今は、内需の冷え込みで海外事業は企業の生命線になりつつあり、
皆さんの肩にかかる責任はますます重いものとなっていることでしょう。
心身にストレスがたまっているのも気がつかずに、過重労働が続き、
突然の心筋梗塞を発症する方は少なくありません。

特に40代以上のあなたは要注意ですよ!

もちろん、30代の方でも、無理がたたると、40代に入ってからガクっと体調の悪化に見舞われます。
よって、今から、予防が必要なのです。

そこで、ひとつ、我々から、エビデンスに基づいた手軽な予防法をおすすめしましょう。

それが「ビタミンBの摂取」です。

このほど厚生労働省の研究班の調査により、ビタミンB群の摂取で心筋梗塞の発症を抑制する効果があることがわかりました。

特にビタミンB6の摂取が効果的

肉類、魚類、小麦胚芽、レバー、納豆、メロン、キャベツ、バナナ、胚芽米、はちみ つ、卵、とうもろこし、オーツ麦、ピーナッツ、くるみ、ビール酵母などに含まれているといわれますが、なかなか継続的に食品から摂取するのは難しいですね。

私たちが薦めたいのは、納豆+玄米を毎朝とっていただくこと。
これに、不足分をサプリメントで補うという方法が手軽かと思います。

最近は、海外でも納豆が購入できるようになりました。
ただ、生卵は心配な国もありますので気をつけてください。

1日の必要摂取量は 
成人男子:1.6mg 
成人女子:1.2mg


ですので、サプリメントを購入の際はごらんください。
納豆+玄米ご飯であれば、1パックに1膳を目安に。
 
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