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今週のドクターコラム

No.273
世界の漬物を取り入れて健康に!

「漬物」というと日本人は白いご飯と一緒に食べるものと思いますよね。                        

しかし、その感覚で食事を続けると、塩分の摂りすぎで高血圧胃がんの要因になったり、

ごはんの食べ過ぎで、血糖値上昇イライラの原因にもなってきます。

では海外ではどんな風に漬物を取り入れているのでしょうか。

 

世界の漬物を見てみましょう。

                           ※参考文献:小泉武夫著「漬け物大全」

 

などなど。国ごとにいろんな漬物文化があるようです。

しかし、これらの漬物は日本とは違い、ごはんを食べるためだけにあるものではありません。

美味しく食べながら、さらに野菜を補い、栄養を摂取できるようにと考えられています。

香りや味、うま味を活かし、炒めものや、蒸し料理、煮物、汁物などたくさんの料理に使われているそうです。

漬物は、浸透圧の関係で水分がダウン。それによって、生野菜で食べるよりも

カルシウムカロテンビタミンEなどがググッとアップします。

そこにお肉や魚介類などを一緒にして炒めることで、タンパク質も補えます。

漬物は細かく切ってさらに、細かくした他の野菜をプラスすることで、減塩できます。

かさも増えて満足感もアップ!麺類などの野菜が足りないときに上にのせても美味しいですよ。

 

ぜひ世界各国の漬物を無理なく取り入れて、栄養バランスをアップさせましょう。

 

世界のお漬け物マップはこちら(HP:えん食べより)

リンク:http://c1.tacdn.com/img2/langs/ja/press/tripgraphic/tg_067f.png

 


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