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今週のドクターコラム

No.217
突然の皮膚アレルギーの原因は、もしかして、、、 海外では「腸内菌」を増やそう!

留学生、駐在員の相談で必ず多いのは、

海外生活が始まって半年くらい経った頃に、

「突然、湿疹ができるようになった」

というものです。

これは、2,3週間すると自然に消えていくものや、

半年くらい、ずっとクセになって、疲れたり、お風呂上がりなどに必ず起こるようになってしまうものがあります。

また、結構かゆい。

 

この原因として考えられるのは、

1. 自律神経のバランスの崩れ  

2. 免疫機能の低下

 

自律神経のバランスの崩れは、

疲労、時差、緊張など「メンタルコンディション」によるもの。

そして、2の免疫機能の低下は、「腸の環境の悪化」によるものなのです。

 

体の免疫担当細胞の6割が腸に存在します。

つまり、腸の環境が悪いと免疫機能が落ちます。

極端な例では発ガン率が上がることも。

最初に起こるのは、「アレルギーを起こしやすくなった」とか、「発熱」とか、さまざまな不定愁訴(病気といえないまでも不調な症状)が出てきます。

 

食生活の劇的な変化で、自分が気が付かないうちに腸の機能が低下しているんです。下痢をしやすい、とか、そういうことだけではありません。

 

腸内環境が元気だと、

食べ物の消化吸収がよくなる

体内の不要なものを排出してくれる

免疫機能を高めてくれる(様々な菌と対決!)

 

そこで、腸内環境を整えるために、手っ取り早いのが、

「ヨーグルト」

1日朝1カップ

調子が悪い時は朝と昼 食後に食べる

バナナなどフルーツ(食物繊維)とヨーグルトの組み合わせがベスト

 これは乳酸菌が食物繊維を置かずにして腸の中で長く生き続けるからです。

を実践してみましょう!!

 

ヨーグルトが苦手な方は、

「乳酸菌のサプリメント」を日本から送ってもらう、

出張時に買っていく

もいいですし、

MD.ネットに、腸を整えるサプリメント(お客様からご提供いただきました)がありますので、ご希望の方は御連絡ください。

 

アレルギーに悩む方は「腸内環境」を「ヨーグルト=乳酸菌」で改善してみましょう!

 


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