No.105
季節に起こる「肌のかゆみ」
四季のある国にいると、今、冬から春への季節の変わり目を迎えていますね。
あるいは、雨季から乾季への変わり目。
この変わり目、草木が芽をだすように、体内の毒素が吹き出てくる時期でもあると言われています。
冬の寒いシーズンは、脂肪をはじめとして、体は色々なものを蓄えています。
その蓄えの中に、「毒素」もあります。
冬の寒い時期、毒素が溜まってしまうのです。
そして、季節の変わり目になると、その毒素が外に出ようとして、痒みが生じるというしくみです。
日本の代表的な野菜であるタケノコや山菜。
これらは、ちょっとほろ苦い味がしますが、
この苦み成分に解毒作用があって、春にこうした苦みばしった野菜を食べることで冬の間に溜まった毒素の輩出を促します。
自然と人間は上手く調和していたのですね。
この時期、かゆいな、と思う方は、身体の循環を良くし、毒素を輩出してするよう努めてください。
日本食をとるのは海外だと難しいと思いますので、おすすめは「汗」をかくこと。
運動をして、汗を出して、水分をとって排出するということを繰り返し、身体の毒素を外に出しましょう!
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