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今週のドクターコラム

No.46
ストレスと肥満対策

海外駐在の方のお悩みの中で、食生活の変化で太ってしまったというものはとても多いです。
それと同時に、「食べすぎ」に悩む方も。
これには、実はストレスが関係しています。
脳が疲れると、油っこいもの、甘いもの、肉類をほしがるようになります。
 
16日発行の米科学誌「サイエンス(Science)」では、満足感やリラックス感を得るために食べ過ぎている可能性があるとする研究結果が発表されました。
論文の主執筆者でテキサス大学オースティン校(University of Texas at Austin)の心理学研究者、エリック・スタイス(Eric Stice)博士によると、喜びを感じさせる脳内物質であるドーパミン受容体が少ないと喜びを感じるために満足感を得るために、食べ物をより多く摂取するようになるとか。
 
休みをきちっととり、体を休める。
仕事以外の楽しいこと、趣味を満喫する。
感動体験とリラックスが食べ過ぎ防止に非常に重要です。


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