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今週のドクターコラム

No.33
海外でファストフードの食べ過ぎに注意!〜肝臓に負担がかかります!〜

海外での忙しい生活のなかで、日本同様ファストフードは何かと便利なものですよね。

そこで、ちょっと気になるニュースがあります。
 
それは「運動量を減らし、ファストフード中心の食生活を4週間続けると肝臓障害や糖尿病前症とされる急激なインスリン抵抗性をもたらす」というもの。
 
研究は、痩せ型で健康な男女18人を対象にスウェーデンにて実施。
 
一日の運動量を5千歩までに制限した上で、ファストフードを一日に最低2食摂取(一日の摂取カロリーの目標値は普段の2倍)するようにして、肝臓への影響を調査しました。
 
その結果、実験対象者の18人のうち実に11人が肝臓障害を示すレベルに達し、1人は脂肪肝の兆候を示していたということです。
 
体重は4週間で全体平均14ポンド(約6.3kg)の増加。
 
また、糖尿病や心血管疾患リスクを上昇させるインスリン抵抗性に関わる肝細胞の脂肪蓄積の急激な上昇が見られたそうです。
 
これはメタボ、成人病予防の観点から考えてもとても問題ですね。
 
もちろん、全くNOということではなく、以下のようなことを実践しながら、ヘルシーに食事をしてみてはいかがでしょう。
 
*一緒にサラダなどの野菜をとるようにする
 
*とった日の夜、あるいは次の日の朝は、ごはん、パン、肉類は控えめにし、野菜や豆腐などの豆製品、ヨーグルトなどの乳製品などを多くとるようにする
 
*食事以外のおやつ代わりにとらない=カロリーオーバーとなるため
 
*コーラ、ジュースなど高カロリーの飲みものはなるべく一緒にとらない。あるいは、一緒にとったら、別の食事でとらないように気をつける
 
*ゆっくりよく噛んで食べる

 
ファストフードを中心とした食生活は栄養が偏り肥満や疾病への近道です。
 
急いで食べたり、何かほかのことをしながら食べたりするのは、食べ過ぎにつながりますよね。
 
普段の食事とは別の「嗜好品」のような位置づけにしてくださいね。


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