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今週のドクターコラム

No.129
薄毛、あきらめないで! -3-

薄毛の原因22週に渡り薄毛予防についてお話してきました。
薄毛はなにも男性だけの悩みではありません。
世の中では軽視されがちですが、薄毛に悩む女性は増えています。
その程度は男性ほどは無いにしても、女性の髪の毛における重要性から考えると深刻なことでしょう。
女性の薄毛の主な原因は「過度なヘアケア」と言われています。他にも様々な要因があります。男性に共通するものもありますので、薄毛が気になりだした方は共に注意していきましょう! *図を上文の右にお願いします。
 
【過度なヘアケア】

女性にとって髪は衣服と同じくらいファッションにおいて重要な位置を占めていますね。
パーマや、カラーリング、ヘアスタイル剤などが多く出回っていますが、これらのヘアケア商品を濫用してしまうと、その薬剤の刺激で頭皮を傷めたりして薄毛に繋がります。

【無理なダイエット】

綺麗でありたいという女性の思いは、ときに無理なダイエットとなり健康を害してしまいます。無理な断食や、節食で栄養が体全体に行き渡らなくなる。髪の毛は生命維持の重要な部分ではないので栄養配分の優先順位は低く、健康な髪が育たなくなり、薄毛の原因となります。

【出産】

このケースも実に多い。
女性ならではの原因ですが、妊娠中にホルモンが増加し、本来の寿命を終えていたはずの髪の毛が、出産後に一気に抜けてしまうことがあります。
自然に治るものがほとんどですが、出産後の育児ストレスや睡眠不足などで、薄毛が回復しない場合もあります。

さらに、毎日の正しいヘアケアの方法もお話いたします!

【染髪は一日一回】


髪というより、頭皮を洗うという感覚です。
体質にもよりますが、頭皮の状態が乾燥過ぎても、脂ぎっててもいけません。
一回の時間は1〜2分ほどが適度。

正しい手順は
 

 1) ブラッシング 髪の表面についたホコリ等を落とし、更に頭皮の汚れを浮かせるので洗い流しがスムーズになります。
 2) 予洗い ぬるま湯で頭皮を予洗いします。この時点だけで落とせる汚れというのは意外に多く、シャンプーによる頭皮と髪のダメージを軽減させる効果があります。
 3) 洗浄 シャンプー適量を手のひらで良く泡立てます。事前に行う、という事がポイントです。
指の腹で優しくマッサージするように。この時、絶対に爪をたててはいけません!
頭皮が傷つき炎症の原因となります。
 4) すずぎ ぬるま湯でしっかりと行ないましょう。シャンプー液が頭皮に残っていると、毛穴に脂が詰まりやすくり、炎症の原因となります。
この時、脂性の人はシャンプーの量を減らして再度洗浄することもおすすめします。


【ドライヤーは程々に】

ドライヤーは髪を傷めるので嫌がる人もいると思いますが、やはり使用したほうが良いでしょう。
自然乾燥していると頭部が冷えてしまい血行不良に繋がります。
濡れたまま寝ようとすると、枕との摩擦でそれこそ髪が傷んでしまいます。
しかし、ドライヤーはかけすぎないこと!
健康な髪の毛は、常に12%くらいの水分を含んでいて、水分不足で乾燥状態になると髪の毛が抜けやすくなってしまいます。

【枕カバーは清潔に】

家庭内で細菌繁殖が多い場所。
意外にも、ランキング上位に枕カバーが入ります!
頭皮の環境を清潔に保つには、枕カバーをまめに交換する必要があります。

等々、様々な対策があります!
日常のちょっとしたことでヘアケアができてしまうんですね。

以上、3週に渡って薄毛についてお話してきました。

・医療機関での治療
・健康な生活習慣で予防
・正しいヘアケア

髪少し前まで薄毛はあきらめるしかないと考えられてきましたが、
現代ではそんな事もないようですね。
今お悩みの方も、まずは皮膚科のドクターに相談する事が良いでしょう!
あきらめないで下さい!


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