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今週のドクターコラム

No.90
爪で健康状態を知ろう

爪が健康状態を反映していることは、東洋では古くから知られていました。しかし最近、米国皮膚科学会(AAD)から、東洋人にとってはいまさらという感じではありますが、改めてこんなことが報告されました。
みなさん、今、自分の爪をご覧になってください!大丈夫ですか?

肝疾患 爪が白くなる。
腎疾患 爪の半分がピンク色で、半分が白くなる。
心障害 爪床(そうしょう)が赤くなる。
肺疾患 爪が厚く黄色になり、伸びるのが遅くなる。
貧血 爪床の色が淡くなる。
糖尿病 爪が黄みを帯び、基部に赤みがある。 
 
健康15
 

その他、こんなことも言われています。 

健康16 鉄分不足や鉄分の吸収不良。(スプーンのように反りあがる)
健康17 心臓、肝臓、気管支の問題を暗示。(爪の先下方向へカーブ)
健康18 血液循環が悪い、または甲状腺のトラブル。(爪が厚くなる)
健康19 全般的な健康不良。(縦の筋)
健康20 胃酸不足。(縦に裂ける)
健康21 たんぱく質不足。(帯状の白い2本線)
健康22 たんぱく質などの全般的な栄養不足、吸収不良。
(部分的に折れたり、剥けたり)
健康23 亜鉛不足。(白い点がでる)

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