No.247
お酒と消化
今日はお酒と消化について勉強しましょう。
- 口から入ったアルコールは胃から約20%、小腸から約80%が吸収されます。
- だから、お酒で胃が痛くなったり、下痢したりするんですね。
ある意味、胃の粘膜を守るお薬を飲むと、胃が痛くなくすんだりします。
- 小腸で吸収されたアルコールは、血液に入り、全身にまわっていきます。
- アルコールの大部分は、肝臓で代謝されます。
- 肝臓ではアルコールはアセトアルデヒドを経てアセテート(酢酸)に分解されます。
- アセテート(酢酸)は血液によって全身をめぐり、筋肉や脂肪組織などで水と二酸化炭素に分解されて体外に排出されます。
- 摂取されたアルコールの2~10%が、そのままのかたちで呼気、尿、汗として排泄されます。
続く
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