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今週のドクターコラム

No.42
飛行機内の乾燥を対策!

駐在員の方は、日頃、多国間出張がかなり多いと思います。
1、2時間の移動でも、他国への移動ですから、やはりかなりの時間を拘束されますから、機内の中は結構お疲れですよね。
 
特に注意していただきたいのが、「乾燥」。
皮膚の乾燥以上に、カラダの乾燥も気をつけてください。
 
飛行機の中はどのくらい乾燥しているかというと、砂漠の真中よりも乾燥しているのです。したがって、飛行機に頻繁に乗ると
 
* のどを痛めやすくなる 
   =風邪などの原因に
* 血栓ができやすくなる 
   =エコノミー症候群 つまり、肺血栓 
   =心筋梗塞、脳梗塞などの原因に
 
という非常に重要な病気を引き起こしやすくなります。
移動の後もすぐに仕事という方が多いはずですので、是非注意してくださいね。
 
 
2つの基本対策でカラダの乾燥を防ごう
 
1:水分補給 
2時間のフライトなら、コップ3杯分の水はとってください
お酒はくれぐれも控えめに!!
 
2:カラダを動かす
足、肩、首まわし。それぞれ10回程度でいいので、時計回り、その反対回りを計20回くらい
2時間程度のフライトで1度は実施してください。
 
 
年末年始、また旧正月の帰国がこれから相次ぎますね。
ご家族の方と一緒にやってみてくださいね!


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