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今週のドクターコラム

No.136
免疫アップでアクティブな生活を!

〜腸の働きが鍵となる〜

日本ではインフルエンザ・風邪の流行時期にさしかかり、ワクチンによる予防や対策が呼びかけられています。海外諸国にも地域特有の様々なウィスルや病原菌が存在しますね。同じ食べ物、同じ空気。運動現地人は平気なにの、日本人は体調不良をおこしてしまう。
一体なぜか?
それは免疫力からなる抗体のせいです!
海外でアクティブな生活を送る為に、『免疫力』をアップし身体の内側から強くなりましょう!

免疫をあげることにより作られる『ポジティブなループ』
 
説明テキスト


1:生活改善で免疫をアップさせる

免疫力は年齢を重ねるごとに自然と衰えてしまうものです。
そして生活の中には、更には免疫力低下に繋がる様々な要因潜んでいます。

* 喫煙
* 偏った食事
* 睡眠不足
* ストレス
* 化学物質
などは免疫低下の大きな原因となります。特に40代以上の方への影響は大きいものです。
しかし、免疫力は筋肉のように鍛えることが出来ます!
 
上にあげた、『生活の中での悪因子を改善・除去すること』が免疫力回復に繋がるこつ。

2:腸の働きを鍛えて免疫アップ

もう一つ。免疫アップの鍵は「腸の働き」。
腸は体内にある免疫細胞の約60%が集まっている、人体内で最大の免疫器官です。

栄養を吸収する・不要なものを排出するといった大事な器官ですが、
ウィルスや細菌にとっては、「食物に紛れて体内に侵入しやすい場所」でもあり、
それらを最大限排除しようと、最大規模の免疫が働いているわけです。
腸の免疫力を最大限に活かすために腸内環境を整えることが、身体全体の免疫力アップに繋がります!

〜食事による免疫力アップ方法〜

A.乳酸菌は免疫に良い刺激を与える
乳酸菌が免疫細胞の活性化に繋がることは、多くの臨床実験を通じて証明されています。

B.タンパク質は免疫の基礎体力
免疫細胞や抗体はタンパク質で作られています。
1日3食の食事で良質なタンパク質をとりましょう。

C.積極的なビタミン・ミネラルの摂取を
特にビタミンA、B、C、Eや、亜鉛、セレンは免疫の活性化させるための大切な栄養素となります。

至るところに存在するウィルスや病原菌。
それらと戦ってくれる免疫部隊を強化して、アクティブな生活を送りましょう!


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