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今週のドクターコラム

No.149
体幹を鍛えよう!

毎年、新しい年を迎える度に「今年こそ!」と何か目標をたてていませんか?
我々の会員の方からよく聞くのは
「先生、今年こそは『体を鍛え』ますよ」

ただ、忙しい毎日、普段ではなかなか時間がとれませんね。日頃運動不足気味の人ほど、とりかかるまでの心理的なハードルが高くなってしまうように思います。

そこで、提案です!
まずは、ぐんとハードルを下げ、『体幹を鍛える』。
ここから始めましょう!

体幹とは何か?


体幹とは身体の胴体部分の筋肉を指した言葉。つまり、手や足ではなく、それらを繋ぐ胴体部分の筋肉のことを指します。

特に腹筋、背筋は筋肉の性質が太く出来ているため、鍛えあげることにより普段の生活、また睡眠中でも体幹周囲の脂肪燃焼効果としては大きな期待が出来ます。

『体型キープだけで十分!』

うちのスタッフをモデルに、皆さんにお示しします。

運動2【体型1】
図1の体制をまずは30秒間キープ
〈POINT〉
・ かかとから、頭までが一直線になるよう意識する
・ 大きめの鏡があれば、横目で自分の体勢をみて調節する。
・ 赤マークの負荷(腹筋、背筋、肩筋)を意識する。


運動3【体型2】
図2に体制を30秒間キープ ×左右両方
〈POINT〉
・ かかとから、頭まで一直線になるよう意識する。
・ また横から見ても腰が出たりしないよう一直線を意識する。
・ 赤マーク(腹側筋、肩筋)への負荷を意識する。


運動4【体型3】
体型2で物足りない方は図3を30秒間キープ ×左右両方
バランスキープを意識することで赤マーク部分への負荷が強くなる。



以上1と2、または1と3を
・それぞれ30秒間キープ(1セット)
・1分間のレスト
上記メニューを3セットしても10分で済みます。腹筋・背筋・腕立て30回×3セットという一般的なメニューより、非常に効率は良いでしょう。
負荷が物足りない方はキープ時間を45秒、60秒と伸ばしていくことで更に鍛えることが可能です。

運動不足を感じている方は、これを20日続けてみると体の内側からじわじわと効果を時間することが出来ることでしょう。
地味なようですがこれが意外と負荷が強く、『鍛えている』という実感も得られます。

何より道具が必要ないですし、激しい運動もないので、『とりかかる』心構えが不要です。

また、体幹の筋肉は、筋肉痛になっても毎日おこなって問題はありません。

効果に疑問をお持ちの方、まずは20日間です。

是非チャレンジください!


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