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今週のドクターコラム

No.20
眼精疲労

6月の適応性チェックでは「パソコン疲れ」をとりあげました。
その症状のひとつが眼精疲労です。
これにはドライアイも含まれます。
 
眼精疲労の症状は、
◆ 目の乾き
◆ 目の痛み
◆ 目のかすみ
◆ 充血
◆ 視力変化
などがありますが、悪化すると、まぶたの不快感やけいれん、頭痛にも及びます。
 
目が乾く「ドライアイ」人口はいまや1000万人ともいわれ、年々患者数と重症例が増えています。
パソコン、空調、コンタクトなどが原因で、ドライアイと気づかずに無理を続けると、全身倦怠感や自律神経失調などを起こします。
 
ドライアイは一度症状が起きると完治ができないといわれています。眼科医にかかって点眼を規則正しく行うことで悪化を防ぐ方法がベストなので、症状が気になる場合は、日本に帰国の際に眼科の受診を行ってください。
 
目を健康に保つ上で侮れないのが、
* ニンジン
* ピーマン
* カシス
* ブルーベリー
などの食物です。
 
海外でもポピュラーな食材ですから、ジュースやサラダ、あるいは外食時のオーダーなどでも心がけてとるようにしてくださいね。
 
それから、良質な目薬を定期的にさすのがよいです。日本製はとてもよいので、薬局で相談の上、ご家族から送ってもらう、あるいは帰国時に購入するなどして対応してください。
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