No.51
海外での薬の調達
日本では、薬のネット販売が2009年6月に禁止されます。
これにより市販薬の7割が買えなくなるということで、ネット業界が署名活動などを行いながら強い反発をしています。
さて、この薬のネット購入ですが、海外、特に欧米に住む方々は意外に利用されている方が多いようです。
しかし、国ごとに薬事情は異なるため、ネットであっても、また、対面であっても現地調達は必ずしもお勧めできません。
ただし、海外で薬を調達せざるを得ない状況もあるわけで、そういう場合は以下の点に注意してください。
1:製造国
日本製または欧米諸国の製品を選んでください。これ以外であったら買わないのが無難です。特に美容関係で、東南アジアの国名の製品を買う方が少なくありませんので注意!!
2:有効期限と保存状態
陳列棚のコンディションを必ずチェック。直射日光を浴びている棚は買わない方がいいですね。
また、ラベル印刷がうすく焼けているようなのも注意。
以上から、欧米か日本製で、買うなら空港あるいはホテルにある薬局をおすすめします。
薬の成分については、皆さんわからないと思いますので、成分量を注意しましょう。国産薬は様子見程度の成分量しかないのに比べ、海外の薬は一回の分量で機能するように作られている特徴もありますから、最初は半分量から、様子を見て服用してください。
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