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今週のドクターコラム

No.259
頭痛特集 頭痛を理解しよう! (2)「歩く人ほど頭痛と無縁」

前回の頭痛を理解しよう! (1)で、ご自分の頭痛のタイプがわかりましたか?

 

なかなか難しいかもしれません。

 

今回は、頭痛がない人に共通する生活習慣のお話をします。

 

それが「歩く人ほど頭痛と無縁」ということ。

 

人間の下半身には、カラダ全体の筋肉の3分の2がついています。

 

そして、脳幹とつながっているのです。

 

脳幹は、

 

呼吸、

 

血圧、

 

体温

 

を調整する中枢機関。

 

生きていくために絶対に欠かせない命の大黒柱と言い換えることもできます。

 

だから、歩くことによって、筋肉が活性化し、脳幹が活性化、体全体が活性化するのです。

 

血液の循環がよくなり、自律神経のバランスが整い、歩く(あるいは走る)だけでカラダ全体の疲労も解消されるのです。

 

様々な疲労の一症状が頭痛です。

 

頭痛の人は、歩くと頭が痛くなる、と思うかも知れませんが一時的です。

 

海外で歩くのは難しいようなら、ゆっくりスクワット10回からはじめましょう。

 

こちらの、NHKためしてがってん、をページを参考に。

 

3.のスクワットの方法が筋肉にバッチリききますよ。

http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20081029.html

 

余裕があれば、1,2の腕立て、腹筋も。

 

無理のない範囲で、下半身の筋肉を活性化してみましょう!

 

 


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