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今週のドクターコラム

No.153
お薬と花粉症対策

花粉症シーズンが到来です。
 
今年の花粉飛散量は例年よりも多くなると予想されています。
 
環境省のこのサイト
http://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/
 
製薬メーカーのこのサイト
http://www.kafun-now.com/?gclid=CPDwlbenjqcCFYE1pAodCFFpcw
 
など、毎日、小まめに情報をチェックしてみましょう。
 
巷には様々な対策がありますが、
やはり
1:お薬
2:生活上の注意(マスク、帽子、帰宅時の花粉をはらう、洗髪、入浴等)
が基本。
 
今の時期に耳鼻科で処方してもらうことをお奨めします。

お薬に抵抗がある人がまだ多いようですが、やはり、最も効果的なのがお医者様で処方されるお薬です。
以前は眠くなって効果の持続時間が短いと言われていましたが、
最近は第二世代と呼ばれる抗ヒスタミン剤が開発され、
持続時間が長く、副作用は弱くなっています。
 
医師の処方どおりに継続して服用することで、かなり快適にこの時期を過ごせますので、時間を作ってこの2月から3月の上旬にかけて服用をはじめましょう。

スギ花粉症は日本だけですが、海外でも様々な花粉症があります。
 
出張時にはお薬を持っていく。
駐在、留学されている方は現地で処方してもらうか、ご家族を通じてかかりつけ医に相談するなど対応を検討しましょう。
 
お薬の御相談はこちらでもお受けしますので、遠慮なく御連絡ください。

 


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