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今週のドクターコラム

No.285
【ご家族の健康編】楽しくいつまでも健康に!Part.1

ご赴任中は日本にいるご家族、とくにご自身や奥様のご両親の健康がとても心配になりますよね。こまめに連絡をとったり、介護士の方やご兄弟にお願いしたりするものの、なかなか様子がわかりにくいものです。ご家族にはいつまでも健康でいて欲しいですね。

 

そこで今回はこちらの本をご紹介します。

 

 

 

いのちを育む

日野原 重明

 

著者の日野原先生は103歳を超えた聖路加国際病院理事長・同名誉院長として現在も終末期医療の普及、医学・看護学教育などにも尽力されている先生です。

 

日野原先生がこの本の中で高齢になっても健康でいるための秘訣を紹介していましたので、一部ご紹介します。ぜひご家族の方にお伝えしてくださいね。

 

【いつまでも健康でいるための秘訣】

 

その1. 歯を大切にする!

 

歯は健康の源です。

入れ歯になることによって、噛みづらくなる・言葉が不明瞭になる・声が出にくくなるなどの症状が出てきます。

      

 

<予防法>

①    歯ブラシはペンを持つように持ち、20分くらい時間をかけて、歯磨き粉をつけずに

ゆっくりと磨きましょう。

 

②    次に、フッ素入りの歯磨き粉をつけて、仕上げ磨きをしましょう。

 

 

その2. 首を回す

 

齢をとると首が回りにくくなります。首を動かさず、体全体で動いて見ていると、老けた印象に…!また、筋肉や骨、関節などをあまり使わないでいると生活不活発病(使わないでいたか体の機能(全身や頭の働き)が低下すること)を起こしますので、以下の関節運動をいつもやるようにしましょう。

 

①    首を倒す運動

 

 

 

首を5回、前後にゆっくりと倒します。

首を左右にゆっくりと倒します。

 

②    首を回す運動

 

真後ろを見るようなイメージで首を左右にゆっくり動かします。

肩が動かないように5回やりましょう。

 

 

続きはpart2でご紹介します!


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