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今週のドクターコラム

No.163
あなたは朝食を食べる派?食べない派?

● 朝食は脳と内臓を活性化させる

あなたは毎朝食事をとりますか?それともとっていませんか?
厚生労働省の調査では、朝食を食べない人は、男性で3割、女性で2割いるといわれています。
食欲がない、時間がない、健康のためにあえてとらない、など理由は様々。

朝食の英語は、Breakfast 。
つまり、夜の間、食事をとらない断食状態=Fastを終えるbreakするという意味があります。
特に、朝食は睡眠から目覚め、「脳」と「内臓」を活性化させることが一番の重要な役目でもあります。

我々の調べでも、朝食をとらない人には下のような悩みが多く見られます。

 
  1.便秘
2.薄毛
3.冷え性
4.体重増加
5.集中力、意欲低下、イライラなど精神的なアンバランス
6.肌荒れ




●朝は炭水化物とタンパク質を取ろう

特に脳にしっかり栄養を届けることが大事。食事によって身体がしっかり目覚めます。

 

 和食洋食
水分 お茶 フルーツジュース
炭水化物 ご飯・おかゆ パン(全粒粉など)
たんぱく質 納豆
お味噌汁
漬物
ヨーグルト
チーズ



少量で構いませんので、脳、身体のために、しっかり栄養をとってあげることが大事です。
特に慢性的に不調だったり、身体が重かったり、疲れやすい方は、まず継続的に朝食をしっかりとることです。
身体は28日周期で変わります。数ヶ月経過すると体調が良くなってくることを実感するはずです。


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