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今週のドクターコラム

No.215
海外勤務者の3人に2人がe疲労症候群 海外勤務者は国内に比べて情報機器利用時間が15%ほど長い!!

その症状、情報機器が原因の可能性大です!

オフィスではパソコン

移動中は携帯とパソコン。

自宅ではテレビで、ニュース、DVD鑑賞。時々ゲーム。

ipadなどのタブレット端末の急速な普及。

ツイッター、フェイスブックなどのSNS。

寝る時も枕横には携帯電話。
時折入る本社からのメール。。。

ついつい、画面を見てしまう。

なんてこと、ありませんか?

e疲労症候群

 

私たちの調べでは、国内のビジネスマンより駐在員の方々のほうが、情報機器の利用時間が15%ほど長くなっているのです。

オフィスワークが主の方も、出張が多い方も、情報機器は生活に欠かせないもの。ある意味身体の一部ともいえるかもしれません。

厚生労働省は、職場における、情報機器の使用に伴う疲労症状を、VDT(Visual Display Terminals症候群と呼んでいますが、

情報機器に支配された生活の疲れ、「e(electric)疲労」ではないか、と私たちは考えています。

言い換えれば、現代のビジネスマンの疲れ=e疲労ともいえるというわけです。

この「e疲労」、甘く考えてはいけません。

腰痛、肩こり、頭痛、眼精疲労、そして不眠症状や抑うつ症状等のメンタルヘルス不調に至るまで、ありとあらゆる不調を引き起こしてしまうのです。

 

つづく

 


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