No.127
薄毛、あきらめないで！
今現在。薄毛、抜け毛に悩んでいるかたはどれだけいるのでしょう？
育毛剤メーカーの最新の調査結果では、日本人の薄毛人口は近年増加傾向にある。なんと成人のおよそ４人に１人ということです。
その結果、アジアでは薄毛人口の割合が一番多いという結果が出ました。全世界でみれば、金髪の多い欧米諸国は薄毛率が高い、ということですがそれは昔から変わりません。しかし日本人は薄毛が増価傾向にあるというのですから、これは無視できません。
この統計の構成には海外駐在員の方も含まれています。実際、生の声としては、海外赴任後に薄毛の進行が早まったという声もよく耳にします。
そしてその悩みを抱えているのは、男性だけではなく、今や女性の深刻な体の悩みとしても考えられています。
薄毛・抜け毛の原因は遺伝が大きく関係しているという説が有名ですね。しかし、日本人だけが増価傾向にあるということは、何らかの他の原因があるということが予想されます。
今一度！薄毛の正しい知識を身につけて、その悩みや不安を解消しましょう！
薄毛治療の正しい順序
現在では薄毛治療が病院で行われるようになりました。
皮膚科でのＡＧＡ(男性型脱毛症)の治療が行われています。薄毛の病院治療は科学的的確性と医薬品を安全なレベルで処方してくれる安全性がメリットと言えるでしょう。デメリットは、保険診療が適応しない、継続的に通院する必要があるという点で治療費が高額になってしまうということです。(月額平均は１万円程度)
一方、薄毛で悩んではいるけど、病院にいくことはなく自宅にて育毛剤を使用して治療を行っているという方のほうが、割合多いのではないでしょうか？
安価な育毛剤であれば月２千円程度で費用が済むので、病院治療より長く時間がかかるとしても、根気良くこちらを選ぶ人が多いようです。
確かに費用面でメリットは大きいのですが、頭皮の状態を調べることなく育毛剤等を使用し始める事が問題です。
薄毛の８割の人が頭皮に炎症が起こっているので、刺激性のある育毛剤使用は逆効果。結果的に薄毛の進行を早めてしまします。
まずは頭皮の状態を検査(最初だけ病院で診てもらう事が安全です)
以降は自分の頭皮の状態に合った育毛剤・発毛剤使用する事が、自宅治療の正しい順序だといえます。
薄毛と遺伝は関係してる？
良く耳にする一説のお話です。
祖父が薄毛、または父親が薄毛だと「ゆくゆくは自分自身も薄毛になってしまうのではないか」と思っている人が、統計的には多いようです。
結論から言うと、確かに薄毛の原因の一部は遺伝であるといえます。
遺伝子には、髪の毛の色や太さといった、髪に関する様々な情報がありますし、その中には髪質や毛根の量なども含まれているからです。
また、髪の毛自体が男性ホルモンから受ける影響度や、実際の薄毛のタイプ等も遺伝するからです。
しかし、
家系に薄毛の人がいるからといって、簡単に諦めることはありません！
薄毛、抜け毛の原因はその他様々な原因が考えられるので、遺伝だけが大きな原因ではないからです。
それよりも、生活習慣、日ごろのストレス、洗髪の仕方などの遺伝に関わらない後天的な要素が原因で薄毛になる事が多いのが事実。
次回は、生活改善による薄毛予防についてお話します！
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