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今週のドクターコラム

No.18
夏の疲れは酸で吹き飛ばせ!

昔から梅は「医者いらず」と言われています。
それほど、梅には様々な効能があるのです。
海外にいると、自分が気がつかない緊張感で身体が国内以上に疲れやすくなります。
また、食生活が微妙に違うので、胃腸も壊しやすい。
アジアなどは特に衛生環境が必ずしもよいわけではないので注意です。
 
疲れ対策や、胃腸を守るために、あなどれないパワーを梅がもっているんです。
 
1日1個で十分。簡単でしょ!!
最近はやりのハチミツにつけた、甘い梅でもよいし、昔ながらの、顔がゆがんでしまうほど酸っぱい梅でもよし。味はお好みで構いません。
 
海外でも、最近は梅干しが手に入るようになりましたね。
日本に帰国した時に買って持参するのもいいでしょう。
 
1日1個、梅を食べることをぜひ習慣にしてみませんか!
 
・胃への効果
人間は梅干しのように刺激となるものを食べた時、体を守ろうとする働きがある。
それが、防衛反応。酸っぱい刺激を脳が感じると、胃を痛めないように胃粘液の分泌が促される。その為、胃壁が守られることになるそうです。
 
・胃ガンの予防
梅干しには、胃ガンの原因となるピロリ菌を抑制するシリンガレシノール(梅リグナンの有効成分)という成分が含まれている。つまり梅を毎日食べていると、ピロリ菌による胃のダメージが少なく、胃ガンのリスクが減るということ。
 
・整腸作用・殺菌作用 
梅干しの中のカテキン酸は抗菌・滅菌の働きとともに、消炎などの整腸機能も認められています。
 
・整腸作用・殺菌作用 
梅干しの中のカテキン酸は抗菌・滅菌の働きとともに、消炎などの整腸機能も認められています。
 
・疲労回復
梅に豊富に含まれるクエン酸は食べ物がエネルギーに変化する過程で代謝をスムーズにし、老廃物を体外へ排泄する働きがあります。またクエン酸には、カルシウムの体内吸収率を高める働きもあります。
 
・血液浄化
食べ物が贅沢になるにしたがって、私たちの血液はにごって、酸性体質になっています。アルカリ性食品である梅干しを食べれば、血液の浄化、老廃物の排泄が促されるのです。
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