ホーム > 睡眠の部屋

睡眠の部屋

『「すぐに眠れる」は自慢にならない!?』

【8分未満で寝つくのは睡眠不足の兆候!?】

 

「枕が耳についたら一瞬で眠れる」

 

実はこれ、

あまり自慢できないことなんです。

 

人間の脳は、

眠るまでに10分くらいかかる構造。

 

目を閉じて8分未満で眠るのは、

医学的には慢性的な睡眠不足の兆候です。

 

 

【心地よい「まどろみ」を体験していますか?】

 

目を閉じると

脳波はβ波からα波になり、

α波が50%以上になったころ

心地よい「まどろみ」に。

 

 

もやもやっと浮かんだ考えが

徐々に遠のき、

意識が薄れていく感覚です。

 

 

最近は、

忙しくて短時間の睡眠の人が多く、

この「まどろみ」を

久しく体験していない、という人が多いです。

 

そんな人たちは、

寝落ちするように寝入るのですが、

眠りは本来「心地よい」もの、ということを

お忘れかもしれません。

 

まどろみは脳がひらめきを生む状態です。

1日5分の「ちょっとだけ早寝」で

睡眠不足を解消すると

寝入りばなにひらめきが起こるかも!

 

 

                       

 

 

【昼寝のコツはまどろみで目を開ける】

 

昼の仮眠では、

深く眠ってはいけません。

 

深い眠りで起こされると、

頭がボーっとする

睡眠慣性に。

 

上手い仮眠の方法は、

深い睡眠の直前で終えることです。

 

目を閉じると、

考え事が続きます。

その考え事の方向が少しずれてきて、

もやもやとあいまいになっていきます。

 

「このまま眠りに入ったら

さぞかし気持ちが良いだろうなぁ」と

思ったところで、

思い切って目を開けると、

頭はスッキリ!

 

脳波の変化をうまく使いこなして、

ひらめきや午後の集中を

手に入れましょう!

カテゴリ



バックナンバー