ホーム > 睡眠の部屋

睡眠の部屋

不安解消の習慣はムリに変えない

テレビをつけたまま眠る習慣がありますか?

 

テレビ

 

 

ベッドでテレビを観ると、ベッドは心拍が上昇する場所だと脳が学習して寝つきも睡眠の質も悪化します。
それは分かっていても、テレビを消すことはなかなか難しい。
その理由は、眠気のリズムの弱化です。
 

テレビをつけて眠る人にその理由を問うと、
「テレビを消すと嫌なことを考えてしまい眠れないから」という答えが最も多いです。
このように、もともと不安を解消する目的で始まった習慣は変えられないものです。
 

そこで無理に習慣を変えようとせずに、
弱化してしまった眠気のリズム強化することから始めてみましょう。
 

朝は窓から1m以内に入り起床11時間後に運動をする、
夜は就寝3時間前を目安に照明を暗めにし、就寝前にホットアイマスクで心拍数を下げる。
2週間程度で就寝前に眠くなる日が出てきます。
猛烈に眠くなってしまえば、テレビなしでも寝つけます。
 

就寝前の眠気の頻度は高まっていくので、週4日以上眠くなるようになったらテレビを消してみましょう。

カテゴリ



バックナンバー