8月末の日照で冬季うつを防ぐ
【8月末の日照で冬季うつを防ぐ】
日本では8月も下旬に差しかかりましたが、まだまだ暑い日が続いています。
こう暑いとなかなか気づきませんが、日の出が遅く、日没は早くなっています。
この時期の日照の変化は脳にとって重要な意味をもっています。
【脳に気温低下の準備をさせるには】
脳は日照の変化で2カ月後のホルモン分泌を設計しています。
8月末の日照の変化を感知することは、10月初旬に急激に気温が下がり
交感神経活動が高まる準備になっているのです。
日本のように北半球では、春夏は副交感神経が高まりやすく、秋冬は交感神経が高まりやすい。
この季節の変化に乗り遅れると、春は五月病、秋は冬季うつ病になるのが季節性感情障害です。
8月末の準備が不十分だとイライラしたり、寝つきが悪くなったり、炭水化物を過食する冬季うつになりやすい。
そこで10月を健やかに過ごすために目覚めたらすぐ窓際1m以内へ移動して
脳に光を届けてみましょう。