リモートワークで夜間頻尿?
【画面見続けて脱水?】
リモートワークになってから夜間にトイレで起きてしまうという相談が増えています。
それもそのはず。
リモートワークと夜間のトイレには、意外な関係があります。
眼球運動と排尿に関係するアセチルコリンという神経伝達物質があります。
例えば、書店で目をきょろきょろ動かすとトイレに行きたくなった経験がある人は多いものです。
反対に、PC画面を注視し続けて眼球が動かないと、トイレに行かなくなる。
排尿にはノルマがあるので、昼間に達成できなかった排尿ノルマは、
夜間にまわされて、それで夜中に目覚めてしまうのです。
さらに、昼間の排尿が減ると、無自覚に水分摂取が減って脱水ぎみになってしまいます。
脱水状態では、認知機能が低下するという研究もあり、これでは作業効率低下してしまいます。
リモートワークでは、30分に1回軽く水分補給をしましょう。
90分に1回はトイレに立ってみると、排尿のリズムを誘導させることができます。
また、夜中に目覚めたときは、時計を確認しないことも、忘れないようにしましょう。