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睡眠の部屋

メンタル不調を示す4つのセリフ

【何気ない一言でメンタル不調を見抜く】

メンタルの不調は、その入り口に必ず睡眠の乱れがあります。

睡眠トラブルの中には、「自分の行動で自分を眠れなくさせている」
ということがあります。
それは普段の会話に表れます。

職場の仲間や友人の方のこんなセリフに注意してください。

①○○しないと眠れない
②全然眠くない
③○○することで何とかやれている
④ベッドに行くと目が覚める気がする

 

 

周りの人が、この4つのどれかを口にしていたら、
その人は「自分の行動で自分を眠れなくさせている」可能性大です。

このような人は、睡眠の仕組みを伝えるだけで改善できます。

【セリフに隠れた睡眠の誤解】

1つずつ見てみましょう。

①○○しないと眠れない
例えば、テレビがついていないと眠れない、とか。

眠れなかったときにテレビをつけて、そのまま眠ってしまうと、
「テレビをつければ眠れた」と脳が記憶しまいます。
でもこれは誤った記憶。ベッドでテレビを観ないようにすれば、「ベッド=睡眠」の記憶になって、
眠れるようになります。


②全然眠くない
睡眠を削って1週間経過すると、それ以上睡眠を削らないと眠気を感じなく
なってしまいます。
「全然」眠気を感じないのは、睡眠不足が慢性化したサイン。
5分でも早寝をする「ちょっとだけ早寝」で睡眠の絶対量を増やしましょう。


③○○することで何とかやれている
例えば、ソファで一旦眠ることでなんとかやれている、とか。
最初の眠りが最も質がよいので、本体の睡眠の前に不用意に眠らないようにすると、
睡眠の質が高まります。


④ベッドに行くと目が覚める気がする
  ベッドの上でスマホを使ったり読書をしていると、ベッドは脳を使う場所と、脳が記憶してしまいます。
まずは、ベッドの上に、眠りに関係ない物を置かないようにしましょう。


いかがでしたか?

職場でこんなセリフを聞いたら、睡眠の仕組みを伝えてみましょう。
早めのサインをキャッチすることが、強いメンタルの組織をつくります。

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