二度寝で寝坊しないコツは
早く起き過ぎたからもう一度眠ったら寝過ごした!
ということ、ありませんか?
眠る時間や起きる時間は生体リズムで決まります。
24時間を1つのブロックのようにみる位相(いそう)。
この位相が前に進むと早起きになり、
後ろに遅れると夜更かしのリズムになります。
起床時間には、この位相が
最も反応する時間を示す位相反応曲線が関係します。
【朝4時が早起きと寝坊の境目】
位相の動きは光によって決まります。
ポイントは朝4時(起床22時間後)。
朝4時以前に光を浴びると遅寝遅起き(夜更かし朝寝坊)に、
朝4時以降に光を浴びると早寝早起きのリズムになります。
つまり、
夜遅くまで仕事をしているときに
部屋を明るくしていると、次の朝は寝坊しがちになる。
カーテンを開けて眠り、
朝の光が部屋に入るようにしていると、
自然に早起きになる。ということ。
【暗いままの二度寝に要注意!】
朝4時以降に二度寝するときは
カーテンを開ける、照明をつけるなどして
部屋を明るくして眠れば寝坊しにくくなります。
暗いまま二度寝をすると
悪い夢見が増えることもあります。
朝型に悪い夢をみることが多い人は、
暗いまま二度寝をしていないかをチェックしてみましょう。
防犯上問題なければ、
カーテンを少し開けて眠るとよいですね。