寝不足の日はぐっすりのチャンス
【寝不足の翌日はどう過ごす?】
雨風や地震などで夜中に起きてしまい睡眠不足の翌日は、どう過ごしますか?
A:できるだけ仮眠をして睡眠不足を補う
B:夜までうとうとせずに夜にまとめて眠る
答えはB。
夜まで仮眠を避けていつもより数分でも早寝をしてみてください。
【睡眠圧を充分に活用する】
覚醒時に脳脊髄液に溜まる睡眠物質プロスタグランディンD2は睡眠中に分解されます。
本来ならば、1日で溜まった睡眠物質は一晩の睡眠で分解されますが、
睡眠不足ではこれが残ったまま持ち越されます。
すると睡眠圧が高まるので翌日の夜はぐっすりのチャンス。
もしここで、眠る前にうとうとしてしまったら・・・
せっかく寝不足になってでも溜めた睡眠物質を無駄に使い切ってしまいます。
もったいないですね。
そこで、寝る前のうとうとに注意して眠くなったら思い切ってベッドへ行ってみましょう。
眠る前にうとうとしてしまう人は、リビングに「そこに座ったら絶対眠る」という場所があるはず。
寝不足のときはあえてそこに座らずに試しに就寝してみると案外ぐっすり眠れて翌朝スッキリ!