子供が朝スッキリ起きられるためには?
【子供が朝スッキリ起きられるためには?】
子どもが朝スッキリ自分で起きてきてくれたら、
朝の時間はどれだけラクになるでしょうか。
「私は昔から朝起きられなくて・・・」
「うちの子は何回起こしても起きられない・・・」
こんな相談を受けるときに
「だらしないから」というニュアンスが入ってしまいます。
睡眠は生理現象であり、
心理現象ではありません。
生理現象だ、
と位置付けると解決策はあっさりでてきます。
【風呂上りにひざ下に冷温水をかけてみる】
朝起きるには、
コルチゾールというステロイドホルモンが
起床の3時間前から準備を始め、
起床1時間前に急激に分泌されて
血圧や血糖値を高める必要があります。
子どもが朝起きられなくなるのは、
このコルチゾールが関係しています。
8歳ごろから朝起きられなくなってきたら、
それには性ホルモンの関係が。
性ホルモンは
男性ホルモンも女性ホルモンも、
朝起きる準備をするコルチゾールの分泌を
阻害します。
8歳ごろから
朝起きるのが大変になってきたら
思春期に差しかかったことで
性ホルモンが急激に
分泌されている影響を受けているかも。
と考えることができます。
そこで
入浴後に膝下に
冷温水を交互に3回かけてみましょう。
洗面器に水を入れてひざから下にかけ、
すかさずお風呂のお湯をかける。
最初は慣れなければ足から、
慣れてきたらひざ上にかけてもOKです。
自律神経が刺激されて朝スッキリ!
生理現象にしてみれば、
自分の性格や意思の強さで悩む必要が
なくなります。