やたら夢を見ているとき脳は何してる?
眠る前に
ネガティブなときは
やたら夢を見ます。
なんでネガティブだと
夢が増えるのか?
そのときに
脳は何をしているのでしょうか?
【夢の中の映像は後づけの作り物】
普段の脳は
見えたものを
情報処理するボトムアップ式の
働き方です。
しかし、
レム睡眠中は
これが逆。
脳が
情報処理したものを見せる
トップダウン。
その働きはこんな感じ。
急速眼球運動後に
一次視覚野が賦活します。
眠る前のネガティブ感情で
急速眼球運動が増える。
すると、
脳内の情報に合わせて映像が作られて
夢見が増える。
という仕組みです。
【夢見は脳内の情報交換】
夢見は、
大脳と脳幹の間で交わされる
情報交換作業です。
ただそれだけ。
だから、
夢見が悪くても
別に気にする必要はなし!です。
レム睡眠中のこの作業では、
不要な悪い感情記憶を
消去する働きがあることも
明らかになっています。
悪い夢を見たときは、
むしろ、
脳がいい仕事をしてくれたとき、
ということです。