15分眠れなかったらベッドを出て
【15分眠れなかったらベッドを出て】
もし、寝つきが悪かったら、
あなたの脳が
ベッドは考え事をする場所だと
記憶してしまったことが原因かも。
15分眠れなかったら
思い切ってベッドを出てみましょう。
【脳は「場所と行為」をセットで記憶する】
脳は
15分眠れないと
その後1時間眠れない構造です。
ベッドで眠りを待つと
「ベッド=考え事」という記憶が
つくられてしまい、
ベッドに入れば
考え事をするようになる。
私たちの脳は、
場所と行為をセットで記憶するのです。
「ベッド=考え事」
これは間違った記憶なので、
「ベッド=睡眠」という記憶に
すり替えれば大丈夫です。
ベッドの外で過ごせば
1時間程度でまた眠くなるので
そのときにベッドへ。
【それでも不安。その不安も物質の作用】
就寝を遅らせると
睡眠を削っている感じがしてしまいますが、
実質睡眠時間はベッドでねばっているときと変わりません。
ベッドの中で眠れない時間はとてもつらいもの。
その記憶をつくらせないように。
「でももし眠れなかったら」と
不安な人は
まず休日からやってみましょう。
その不安は、
脳を目覚めさせる
ノルアドレナリンがまだ減っていないサイン。
ノルアドレナリンは
不安や焦燥感をつくる物質です。
自分の気持ちの問題ではなく
あくまでも物質の問題。
と少し冷めた気持ちで
淡々と取り組んでみましょう。