長時間眠ったのに休まらない?
休日起きたら夕方だった…
長時間眠ったのに休まらない…
これは、10‐20歳代に意外に多い現象です。
「私はロングスリーパーだ」とあきらめてしまうことも。
ご家族で長時間眠り続ける人がいると、「大丈夫かな…」と心配になることも。
体質かも?病気かも?と決めつけてしまう前に、試していただいたい方法があります。
【絶対に起きている時間帯を伸ばす】
まずは、絶対に眠っていない時間帯を伸ばすことから。
どんなに長時間睡眠でも、大抵20時‐21時は起きていることがほとんどです。
この場合、絶対に起きている時間は1時間あります。
この絶対覚醒時間を1時間より2時間にすることが最初の目標です。
平日は7時起きをしているのに、1週間に1回、休みの日になると夕方まで眠ってしまう。
そんな場合は、3時間ごとに目覚めていることが多いです。
2回目の目覚めが10時。3回目で13時。4回目で16時。
だとしたら、最初の目標は最長でも16時で睡眠は終わり!というように睡眠の限界を決めてブロックします。
睡眠終了のタイミングは、自分で決めることが大切です。
例えば、13時にはいつも起きられて、20時に眠ることもあれば、絶対に覚醒している時間は7時間。
最低7時間の覚醒時間をつくることができれば、自然に覚醒時間が増えていき、
不用意な長時間睡眠は改善していきます。
改善してくると、長時間睡眠が発生しない方が、疲れがとれやすいことに気づくはずです。
絶対覚醒している時間帯と絶対眠っている時間帯が決まってくると、
日中はスッキリ、夜間はぐっすりが実現しますよ。