朝スッキリ起きるためにやるべきことは
【冬でも朝起きられるための準備を】
日本では、徐々に朝日が昇る時間帯が遅くなってきました。
朝、なかなか起きられない・・・という声もちらほら聞こえてくるようになりました。
特に、網膜の細胞が多く光に感受性の高い人は、
日の出が遅くなると起きられなくなる傾向があります。
ただ、今の行動で未来のリズムがつくられるのが生体リズムの特徴です。
さらに朝が遅くなる12月に向けて、今のうちに準備をしておきましょう。
【朝日が得られるうちにリズムを強化する】
朝日が充分得られる今の時期に、目覚めたらできるだけ早いタイミングで
ベランダに出て強い光を脳に届けておくと、メラトニンリズムの振幅を強化することができます。
メラトニンは、朝の光を網膜から受けると分泌が止まり、
夜暗くなると分泌されることで、1日の長さを調節している物質です。
しっかり減ってしっかり増える。
増減の幅が大きいほど、朝の目覚めはよく、夜にぐっすり眠れます。
目覚めてから1時間以内が光によってリズムが前進する時間帯。
この時間帯に強い光を脳に届けておけば、12月になっても早起きできますよ。