朝起きたら目が乾いている?
起きたときに、目が乾く、口が乾く、呼吸が浅い・・・。
そんなことがあったら、就寝30分前にホットタオルで首を温めてみましょう。
首とは頭と首の境目あたりのこと。
唾液腺や涙腺、呼吸を司る、副交感神経節が首にあります。
温められると神経活動が高まります。
【画面を見る時間が長い人ほど】
画面を見続けると、交感神経が高まります。
本来は、就寝する前の時間帯には、交感神経の活動は低下してきているはずです。
ところが、画面を見続けて交感神経活動を高めていると、そのまま寝落ちするように入眠します。
睡眠中にも交感神経活動が高いと、心拍や呼吸は速く、唾液や涙が少ない状態で朝まで眠ります。
これでは、たとえ長い時間睡眠をとっていても、朝起きたときに「疲れがとれない・・・」と、
感じることになります。
交感神経が高まった状態から、睡眠モードに切り替えるのを少しだけ助けると、寝起きがラクになりますよ。