睡眠の合格点は睡眠効率85%以上!
- 自分に必要な睡眠時間は、半分は遺伝子で、もう半分は生活スタイルで決まります。また、季節によっても
年齢によっても必要な睡眠時間は変化するので、睡眠時間を他人と比べることに意味はありません。
でも、私たちは、「何時間睡眠?」と他人と比べてみたくなります。
これは、私たちが自分の睡眠に自信が持てないことの表れでもあります。
私たちは、おとといの睡眠を思い出すことができません。
「おととい何時に眠って何時に起きた?」と聞かれても、ほとんどの人が正確に答えることができません。
睡眠は、生理現象の中でも記憶に残らない現象なので、自分の睡眠を確かめることができずに、常に自分の
睡眠に自信が持てないのです。
【睡眠の良し悪しを測る睡眠効率とは?】
そんな私たちの睡眠の良し悪しを測る方法があります。
睡眠効率と呼ばれるもので、
自分の睡眠がどのぐらい効率よく行われているのかを算出する方法です。
睡眠効率は、以下の方法で算出します。
みなさんもぜひ、計算してみてください。
最近1ヶ月の様子はいかがでしたか?
①寝床についた時間 例:0時10分
②最終的に寝床を出た時間 例:6時40分
③睡眠時間(眠っていたはずの時間) 例:6時間
④ ①~②までの寝床にいた時間 例:6.5時間
⑤ ③÷④×100=何%ですか? 例92.3%
【睡眠の合格ラインは睡眠効率85%以上】
例えば、6時間寝床にいて6時間睡眠だったら睡眠効率は100%です。
睡眠の合格点は、睡眠効率85%以上。
85%とは、寝床について30分程度で眠り、目覚めて30分程度で寝床を出た状態です。
まずはこれを目標に睡眠を整えていきましょう!