悩みを脳の外に捨てる方法
【ぐるぐる思考を脳の外に捨てる】
寝る前に考え事がぐるぐるしたら、その考え事にタイトルをつけて書き出してみましょう。
ぐるぐる思考しているときは、脳内の複数の部位の神経活動が確認されますが、
一旦言語化されると、それらの神経活動が同期し、1つのパターンが形成されます。
この原理で、人にしゃべったり、日記を書くと、悩んでいたことをスッキリするという現象が起こります。
眠れずにぐるぐる考えが浮かんできたら、まずベッドを出て
「買い物」「メール」とタイトルだけ書いて脳の外に捨ててみましょう。
メモをとるのではなく破棄するために書くので、文章ではなくただタイトルを書くだけです。
眠気があるならベッドに戻り、また別の考えが浮かんだらまたベッドを出て書く。
これを繰り返すといつの間にか寝つくことがあります。
ベッドで眠りを待ちながらぐるぐる思考してしまうと、
ベッドは思考する場所だと脳が学習してしまいます。
誤った学習を防ぎましょう。