月曜日の憂うつを防ぐコツとは
月曜日の朝は、気分がゆううつで、出かけるにはちょっと気合が必要。
通勤中からやるべきことを思い浮かべると、プレッシャーがのしかかる・・・。
これはどうやら、気分だけのせいではなさそうですね。
10万人以上の例を対象に、心筋梗塞発症の1週間の時間分布を解析した研究では、月曜日の朝が最多です。
次いで多いのは、木曜日の朝でした。
このことから、生体リズムには、7日間のサーカセプタンリズムと、
その半分である3.5日リズムがあると考えられています。
【負担が大きいタイミングを外す】
もともと体には月曜日がスタートになるリズムが備わっているのだから、
月曜日から1週間が始まるのは理にかなっているのだと思いきや、
これが月曜日の朝の負担の元となっています。
月曜日の朝は、心拍などの自律神経活動に負担が大きく、
もともと体に負担がかかるタイミングで、休み明けの溜まった仕事に取り掛かるのは
体の負担と作業の負担が重なってしまっています。
そこで、月曜日の朝に必ずやっていることの1つを日曜日の昼に済ませてみてはどうでしょうか。
1週間を日曜日スタートにすると、月曜日の朝が少しラクになりますよ。