夜中のトイレ対策は
【就寝前に脚を挙げてトイレ対策を】
暑くなり、熱中症対策で水分補給を心がけている人も多いと思います。
一方で、最近夜中にトレイで目覚めてしまう・・・という相談も多いです。
昼間に重力によって足元に水分が溜まっていると、
就寝時に体を横にしたとき水分が体の中心部に移動していきます。
すると、眠り始めて3時間程度で尿意を感じて夜中に目覚めてしまうことがあります。
この夜中のトイレ対策は、就寝前に仰向けで腰よりも高く脚を挙げておくこと。
ソファなどに座って脚を高く挙げる方法でもよいです。
脚に溜まった水分を体の中心に集めて排尿してから就寝。
こうすることで、睡眠が途切れてしまうのを防ぐことができます。
もし、昼間の排尿も多いなら、トイレ回数を減らしてみましょう。
膀胱に充分溜めてから排尿するということを意識して、排尿のリズムをコントロールしてみましょう。
また、体の水分は筋肉によって蓄えられています。
リモートワークなどで運動の機会が減ると、水分を摂取しても
すぐに排尿してしまうようになることがあります。
体に水分を蓄えることができないと、水分摂取を意識していても脱水になってしまうことがあります。
起床11時間後をねらい目に、スクワット10回程度の低強度の運動をして、
深部体温を上昇させつつ、筋肉量も増やしてみましょう。