眠ろうとすると脚が落ち着かない・・・その対策は?
寝ようとすると脚が落ち着かなくなるむずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)。
鉄不足によってドーパミンの産生が少なくなると起こる現象なので、
鉄分の補給で改善することがある現象ですが、
この現象は睡眠と覚醒の狭間の半覚醒状態で出現しやすいのが特徴です。
夜が深く眠れていないと昼にぼんやりして半覚醒の時間帯が長くなります。
すると、むずむず脚を体験しやすくなります。
そこで深く眠ってはっきりと目覚める睡眠のリズムのメリハリをつくることが、
半覚醒状態の時間を減らしむずむず脚で悩む時間帯を減らすことにつながります。
睡眠の質を上げるには、就寝前に強い眠気がきていることが条件です。
朝の光と夜の暗さ、起床11時間後の最高体温をつくり、夜に強い眠気がくる脳をつくります。
就寝前にはホットアイマスクなどで心拍数が低下した体をつくると睡眠の質が上がり、
いつも同じような時間帯に強い眠気がくるようになっていきます。
こうなれば、半覚醒状態でいる時間帯はごく短いので、
むずむず脚症候群を体験することは減っていきますよ。