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睡眠の部屋

集中力を高める科学的な方法とは

【集中力を高める方法は】

 

集中して仕事を片付けたいと

思っているのに

なかなかはかどらない・・・

 

集中力を保つために

何かよい方法があるのでしょうか。

 

 

                       

私たちは

自分の脳がちゃんと働いているのか

分かりません。

 

多くの人が

自分の脳の働きの

判断基準にしているのが「眠気」。

 

眠くなければ大丈夫。

 

こんな判断をしているのですが、

眠くなければ脳が集中できているか

というと実はそうではありません。

 

【脳が眠り始めるマイクロサッケード】

 

脳が眠り始めると起こる

マイクロサッケード(急速な眼球運動)。

 

自分は仕事の資料に集中しているつもりでも、

眼球が勝手にピッと

関係ない方向に動いてしまう。

 

このことを

マイクロサッケードといいます。

 

眼球が

勝手に余分な動きをすると

不必要なものが目に入ります。

 

 

今しなくても良いことに

手をつけてしまう原因は

眼球が余分に動いて

不要な画像を脳に届けていること。

 

このときは

すでに脳は眠り始めているのです。

 

【集中力を客観的に管理する】

 

このマイクロサッケードは、

気分転換をしても回復しません。

 

気分転換をして

またデスクに戻っても

結局眼球がきょろきょろ動くので

気が散って他のことに手をつけてしまいます。

 

これでは

ちっともはかどらない。

 

そこで

自分の脳の働きを

客観的に管理してみましょう。

 

マイクロサッケードに気づいた時点で

1分でも目を閉じる

計画仮眠をしてみます。

 

計画仮眠のルールは4つ

①眠くなる前に

②1~30分まで

③座って頭部を固定して

④○分後に起きると3回唱える

 

この計画仮眠後に

マイクロサッケードはおさまるので

また目の前の仕事に集中できます。

 

脳を客観的に管理して

集中力アップ!

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