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睡眠の部屋

眠れないときには耳から上の頭を冷やして

【画面を見ると不安や焦りで眠れない!?】

テレビ、スマホ、パソコンの

画面を見ると

脳内では

ノルアドレナリンが増えます。

 

ノルアドレナリンは

脳を覚醒させるのと同時に

不安や焦りを生み出す物質です。

 

「このまま眠れなかったらどうしよう・・・」

「やばい。いいかげん眠らないと」

という気持ちに

なってきます。

 

深夜にネットサーフィンをすると、

他人の投稿にやたら

苛立ったり

焦ったり、

なんていう経験が

あるのではないでしょうか。

 

眠れないことが心配になってしまうのは、

性格のせいではなく、

ノルアドレナリンという物質のせい。

 

物質の性質が分かれば、

しっかり対処ができます。

 

【本来は就寝30分前に減ってくる】

 

ノルアドレナリンは、

本来ならば、

就寝30分前には

徐々に減り始めるリズムをもっています。

 

よく

「就寝30分前には

テレビをやめましょう」

みたいな話があるのは

この仕組みがあるからです。

 

うっかり

眠る前のスマホを見ると、

不安や焦りがつくられます。

 

 

 

PCやテレビ、スマホのように

表示されたものに

目を向ける受動視覚で

ノルアドレナリンは上昇。

 

 

一方、

読書のように

自分が見たいところを見ている

能動視覚ならOKです。

 

【脳の温度を冷やして眠る】

 

もし、

スマホを見るならば

脳の温度を下げればOK。

 

保冷剤を使って

耳から上の頭を冷やして眠れば

不安や焦りより眠りが打ち勝ちます。

 

眠れないときには、

性格や心理的なことではなく、

あくまでも

物質の作用だと認識して、

淡々と対処していきましょう。

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