ホーム > 睡眠の部屋

睡眠の部屋

夜中にトイレで起きてしまう その対策は

【寒い季節はトイレに起きる?】

朝晩の気温が低くなり、肌寒く感じる季節になってきたら夜中にトイレで起きてしまう・・・。

気温が低下すると、体の熱を逃がさないように、腰交感神経の働きが高まります。

すると、腎臓交感神経が過剰に働き、尿をつくり過ぎてしまいます。

これで夜中にトイレ覚醒が起こってしまいます。


そこで、就寝前にホットパックなどで、骨盤の中心にある仙骨を温めてみましょう。

 

 

夜中のトイレ

 

 

仙骨部が温熱刺激で温まると、腎臓交感神経の働きは低下します。
腰を蒸しタオルで温めたときの変化を調べた実験では、
腰が冷えていた人は皮膚温が上がり、暑く感じていた人は皮膚温が低下して、

最適な皮膚温になることが明らかになっています。
 

快適さも感じて眠れる体づくりができて、夜中のトイレ覚醒を防ぐことができます。

季節の変わり目をソフトに乗り越えるために、ひと手間かけてみてはいかがでしょうか。

 

カテゴリ



バックナンバー