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夜中の食事で脳卒中のリスクが!?

「夜食は太る」と言われますが、もっと怖いのは脳卒中です。

 

消化が悪くなって胃もたれになって、体重が増えて・・・というのも

気になる話ですが、脳の血管がつまるとなると怖いですね。

 

食事をすると、中性脂肪が増えます。

中性脂肪(トリグリセリド)は、同じ食事をとっても夜の方が増える。

 

つまり、

夜に食事を摂ると、血管にくっつき血流の抵抗を高めてしまうということ。

 

食事で摂取された糖分や脂肪分は、本来は睡眠中に成長ホルモンなどによって代謝されるはずです。

 

しかし、睡眠を削っていると、成長ホルモンが減る。

 

脳は「代謝しなかったということは、次の日は食事にありつけないかも」と勘繰り、

エネルギーを蓄積させるべく糖を中性脂肪に変えます。

 

睡眠が不足していると夜食が我慢できなくなりますし、

夜食をとると深部体温が上がって睡眠の質が悪くなります。

 

  

                     

 

この負のサイクルはなんとしても止めたいですね。

 

そこで、残業前に夕食がとれるなら先に食べておきましょう。

 

企業の研修で夕方に食事をとれますかと聞くと、多くの社員の方が、とれると答えられます。

 

夜遅い食事は、帰宅が遅くなるとしょうがない、と考えがちですが、

「帰宅」と「食事」を別に考えてみましょう。

 

夜の食事が生み出す弊害を考えれば、余裕のある日に早めに夕食をとることはできると思います。

 

ぜひ、意識してみてください。

 

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