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睡眠の部屋

秋にうつっぽくならないために

【朝の光で冬季うつ病を防ぐ】

 

8月が終わり、

日本では日照時間が

短くなっていくこの季節。

 

秋の夜長とのんびりかまえていると

急にうつっぽくなってしまうこともあるので

ご用心です。

 

脳は

朝の光で

2カ月後の気温に合わせて

ホルモンの分泌を決めます。

 

日照時間が大きく変化する

9月初旬の

朝の光が脳に届けられていないと

10月初旬に

イライラ、

やる気がなくなる冬季うつ病に。

 

【季節性感情障害の対策は】

 

スポーツの秋

読書の秋

など、

秋は何かと活動的になる季節。

 

そのはずなのに

テンションが上がっていたと思ったら

ガクッとやる気がなくなってしまう。

 

これには

自律神経の仕組みが

関係しています。

 

北半球にいると

脳は

春夏は副交感神経が働き

秋冬は交感神経が働くサイクル

で体の調子を整えます。

 

朝の光を感知して

今の季節の2ヶ月後に起こる

気温の変化に合わせて

甲状腺刺激ホルモンなどの

ホルモン分泌を変えて準備をしています。

 

【季節に乗り遅れないために】

 

 

                       

 

毎年秋に

ピリピリしたり

ガクッとやる気がなくなってしまい

「季節の変わり目だから・・・」

と片づけてしまっている人は

今年こそ脱却を。

 

秋にうつっぽくなったら

それは

脳と体が季節に乗り遅れているということ。

 

これを防ぐために

今週からは

目覚めたら

できるだけ早いタイミングで

外に出て脳に強い光を届けてみましょう。

 

強い光ほど

脳にしっかり季節の変化を知らせることができます。

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