無呼吸の原因は体の水分!?
交通事故などの原因にもなる強い眠気を引き起こす睡眠時無呼吸。
その中に、気道がふさがれて起こる閉塞性睡眠時無呼吸症候群があります。
いびきや無呼吸は、減量をすると軽減します。
のどの奥にたまった脂肪が減れば、気道が狭くなりにくくなるからです。
【無呼吸なほど減量が難しい】
ところが、無呼吸がある人ほど、減量が難しい仕組みがあります。
無呼吸で低酸素状態になると、脳の覚醒を維持する役割をもつ
オレキシンというホルモンが活性化します。
オレキシンは、レプチンという満腹ホルモンを低下させる。
すると、夜の時間帯にお腹がすいて間食をしやすくなってしまいます。
このサイクルは、うまく断ち切りたいですね。
【ふくらはぎの筋肉がねらい目!】
いびきや無呼吸の原因には、体液シフト仮説という考え方があります。
昼間に立っていると体の水分は足に溜まる。
この状態で眠ると、睡眠中に水分が頭の方へ移動して首の周径が太くなって無呼吸に。
そこで、ふくらはぎの筋トレを。かかと上げ運動を1日20回。
ふくらはぎのポンプが強化されれば水が循環し無呼吸を予防!
立ちっぱなし、座りっぱなしのお仕事の方は、ぜひ、お試しください。